
妊娠10週頃 |
内診と経膣超音波を行い、胎児の発育状態を確認します。初期の血液検査を行いの母体合併症の有無を調べます。
- 検査項目:
- 血液型、貧血、B型・C型肝炎ウィルス、HIV、風疹、梅毒、トキソプラズマ感染症、血糖値、肝・腎機能、一般生化学検査など
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妊娠14週頃 |
この週以降、毎回お腹の上から超音波で胎児の発育状態を確認します。4D超音波も同時に行います(無料です)。録画可能ですので、ご希望があれば当院オリジナルのDVDディスクをお渡しいたします。 |
以降、24週まで4週間に1回の健診です。
24週から36週までは2週間に1回の健診になります。
※※妊娠10週頃・26週頃・30週頃・34週頃に
助産師外来があります。
なお、助産師外来は必要があれば適宜行います。
妊娠26週頃 |
血液検査で、母乳を介して感染する成人T細胞白血病ウイルス抗体の有無を調べます。 |
妊娠28週頃 |
クラミジア検査および内診・経膣超音波にて早産傾向の有無を調べます。 |
妊娠30週頃 |
中期血液検査で血糖値、貧血、血液型不適合の有無を調べます。 |
妊娠34週頃 |
膣分泌物の検査を行い、B群溶連菌等の有無などを調べます。 |
以降、36週から40週まで1週間ごとの健診になります。
妊娠36週頃 |
後期血液検査で貧血の有無、肝・腎機能、血栓症のリスクなどを調べます。 |
- ※予定日を過ぎれば週に2回診察を行い、胎児胎盤機能に異常がないか調べるためNST(Nonstress test)を行います。
- ※健診の際は、毎回血圧・体重・尿検査・子宮底長・腹囲測定・胎児超音波を行います。
- ※健診日以外に出血、腹痛など異常を感じられましたら随時外来受診して下さい。